「バクマン。」は青春の塊 熱き情熱で漫画道に生きる!
圧倒的青春力ー。
昔、撮りためていたアニメ「バクマン。」を見ています。
これほど完成度が高く、スパっと終わった漫画もそうそうないですね。
今記事ではバクマン。の魅力をご紹介します。
青春の全てをかけた主人公ふたり、真城最高と高木秋人。
ふたりの仕事への情熱、恋を描いた青春群像劇。
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もうね、なんでもないとこで泣いてまう。
いちいちキャラが全員熱くてね、泣かされてしまいます。
最初はうざったくてイライラするキャラも、全員根はいいんですよね。
些細な伏線もたくさんあって、全てが繋がっていきます。
僕の思うバクマン。の魅力三か条
①主人公の熱くブレない思い
②魅力的なライバルたち
③伏線と回収力
※実写映画化もされています。
以下、ネタバレありです。
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①主人公の熱くブレない思い
主人公のふたりは仕事のパートナーであり、親友です。作画担当の真城のまっすぐな思いこそがこの作品の情熱と根元であります。意地っ張りな面もあるが妥協せず自分に厳しい、まさに男の中の男です。頑固すぎて問題が起きることもありますが。
しかしそれは仕事面のみ。恋愛においては奥手で純情。結婚の約束をしている相手、亜豆と序盤ではろくに会話もできません。そんなふたりの純愛は、少女漫画のよう。互いが互いを信じあって、ブレることはありません。物語が進むにつれて、徐々に距離を近くするふたり。そんなふたりの成長が見どころでもあります。
亜豆さんかわいい。
②魅力的なライバルたち
ライバルがいない勝負なんて面白くない。競い合える存在がいるからこそもっと高みにいけるんだ、主人公たちが言ったセリフです。一番のライバル、新妻エイジ。宿敵と書いてともと読む、そんな存在です。新妻エイジはまさに天才。その天才に挑み続けるのです。何度負けても、何度逆境に立たされても諦めない。
諦めたらそこで試合終了ですよ。(安西先生)
強大なライバルがいて、決して諦めない主人公がいる。諦めないことが大事だと教えてくれますね。人生も諦めないことは超大事。夢を持って、諦めないこと。子どもの頃は当たり前だと思っていたこんなことも、大人になったらすごく難しいんですよね。
天才、新妻エイジ。エスパーとも呼ばれています。
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③伏線と回収力
作品の中での原作担当、高木は天才タイプではなく、頭を使う計算タイプ。高木の頭を生かした話は他にはない強みとなっています。
このバクマン。という作品もまさに計算タイプです。このキャラをこの場面でまた出してくるのか!ここでこうくるか!と何度も思います。可哀想な扱いを受けるキャラがあまりいないのがこの物語の特徴でもあります。ちゃんとキャラごとにストーリーが存在し、そのストーリーがそれぞれ絡んできます。
僕は平丸さんの話が好きですね。ネガティブに書いたマンガが面白くなる、2〜3年に一人の逸材の平丸さん。働きたくないのが彼のモットーですが、時には一生懸命になって行動する様がグッとくるんですよ。蒼樹さんとのデートは最高に面白かったです。その後救われる中井さんも良かった。
吉田氏と平丸さん。いいコンビ。
情熱、愛情、笑い、感動が詰まった漫画道。
これぞジャンプですね。
誰にでもお勧めできる漫画だと思ってます。
バクマン。最高!
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