おすすめ漫画「ラストイニング」一味違う野球漫画 アニメになって日高、詩織、鳩ヶ谷たちを見たい!
学生時代、あなたは何かに打ち込んでいましたか?
最近のアニメや漫画を見ていると脱力系が多いような気がしますが、
やっぱりスポーツや自分のやりたいことに全力で挑んでいく、
そんな王道系もいいですよね!
僕も学生時代はバスケットボールをしていたもので、
練習はつらいし試合もきつかったですが、
仲間っていいなと感じることができたのはいい思い出です。
日本の学生スポーツで熱いものといえば…!
もちろん野球ですね!
サッカーの時代とか、野球はもう終わったとか聞きますが、
甲子園のあの熱狂ぶりを見るとまだまだそんなことはないと思いますね。
というわけで今記事は
一味違う野球漫画”ラストイニング”
のご紹介です。
普通の野球漫画とは一線を画するこの漫画
その魅力に迫っていきましょう!
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何が違うのか?
普通の野球漫画と違うところ。
それは、主人公が監督であることです。
普通ならエースピッチャーとか主力の野手とか選手が主人公じゃないですか?
でもこのラストイニングはかつて自分も高校球児だった高校野球の監督が主人公なのです。
あらすじ
かつて甲子園初出場で初優勝をしたこともある彩珠学院高校野球部。
しかし今では、1回戦敗退がお決まりの弱小校に成り下がっていた。そこで監督を任されることになる主人公の鳩ヶ谷圭輔。
来年の夏までに甲子園に出場できなければ、野球部は廃部。
そんなきつい条件の中、監督の鳩ヶ谷はかつて自分が考えていたやり方でチームをどんどん強くしていくのであった。
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みどころ
みどころ①:勝敗の理由を曖昧にしないところ
気合と根性とその場の奇跡で勝ってしまう
そんなスポ根野球漫画とは一味違います。
現実的に、強大な相手と対戦し勝つためには何が必要か?
その裏側をきちんと描いた作品となっています。
・自分のチームの現状を把握、分析し、そのための最短の改善策を作る。
・相手チームの分析はできる限りやり尽くし、可能性を全て頭に入れる。
・いつでも最悪を想定しておくことでどうすれば良いのか考える。
「野球はいかに相手の嫌がることをするか」
自分たちがやりたいことだけやっていても勝てないんですよね。
みどころ②:監督とともに成長する選手達
監督は最初はしぶしぶやっている感があります。
選手もあまりやる気がある選手ばかりでもありません。
そんな選手達と監督が一緒に成長していく姿は見ていて面白いところです。
「カネじゃねぇんだ…俺も本気で甲子園目指してきたんだ!」(29巻 鳩ヶ谷)
こんな風に言うなんて最初の頃は信じられません。
もちろん選手も1年の間にものすごく成長します。
技術面はもちろん精神面においてもいつしか鳩ヶ谷監督の指示がなくともやるべきことをしっかりやるそんな選手達になっていきます。
みどころ③:たまにある恋愛描写もまた酸っぱくてイイ!
野球の話ばかりなんですが、たまーにある恋愛的なところも好きです。
なんかリアルといいますかそこも王道漫画の大恋愛とかではなく、甘酸っぱい感じ。
エース日高とマネージャー詩織のやりとりは見てて微笑ましい。
鳩ヶ谷監督と経営担当の美里ゆり子のなんとも言えない関係もイイです。
名言集
8勝92敗のチームでも、甲子園には行けるんだ!!(1巻鳩ヶ谷)
プラスとマイナスが揃ってるから”バッテリー”ってんだよ。(3巻鳩ヶ谷)
一切、下手な奴と口をきくな‼︎下手は伝染る‼︎(6巻鳩ヶ谷)
この世でピッチャーほど女々しい奴らはいねぇからな‼︎(9巻鳩ヶ谷)
捕手たるものマスクを被れば黒子に徹し、功は他の選手に譲るべし。(11巻鳩ヶ谷)
ナイスゲームなんて負けた奴が言うセリフだ‼︎(15巻熊谷)
俺はーー今でも14年前の負け試合を夢に見る。それが嫌なら勝て‼︎(28巻鳩ヶ谷)
泣くのは試合が終わってからにしろ。(27巻桐生)
相手の想定内で戦っている限り主導権は握れやしない‼︎(32巻玉川)
ポッポを信じてどんな時も必死で…だからここまで来た‼︎(43巻滑川)
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アニメ化は?
アニメ化の話は今の所ありません。
しかし44巻分ありますから甲子園までにしろ、長期クールになることは必至ですね。
いつかNHKあたりがやってくれるのではないでしょうか、期待してます。
ただし実写化はダメ、絶対。
ラストイニングまとめ
僕は野球大好きですが、野球をしていたわけではないので、
この作品が現実的な部分を教えてくれました。
もちろん現実はもっと厳しいのかもしれませんが、
野球の裏にある様々な事情や隠れた努力を垣間見れる良い作品です。
深く考えることでその魅力を倍増させてくれるそんな作品なので
野球が好きなひとは是非ともチェックすべきです!!
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