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千石撫子 – Wiki物語

Wiki物語より

chara_nadeko

  人物紹介

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〈物語シリーズ〉のヒロインの一人。中学2年生。
人見知りで、引っ込み思案なタイプ。初対面の人間はおろか知っている人間ですらちゃんと会話できているか怪しい。
しかしその本質は、誰のことに関しても無関心で興味がないからである。
興味がないゆえに疑わないが、信じもしない。
「かわいい」と言われて育ってきたので、それを褒め言葉だともはや思っていない。
小学生のときに月火と友達で、阿良々木家に遊びに来ていたことから暦と知り合う。
その頃から一貫して暦のことを好いている。

 

  家族構成

両親と3人暮らし。一人っ子。
〈物語シリーズ〉では珍しく良くも悪くも普通の両親。

  怪異エピソード

蛇切縄(なでこスネイク)
同級生からの告白を断ったことで中学生の間で流行しているおまじないをかけられる。
それを知った撫子は、自力で解くために本で調べては実践していた。
蛇をぶつ切りにし木に張り付けるなどしていたが、素人の術式ではおまじないが悪化する逆効果であった。
そんな折に暦と再会し、忍野メメ、神原駿河の手助けもあり蛇の締め付けからは解放される。

クチナワ(なでこメドゥーサ)
流行したおまじないの影響で、撫子のクラスは重く、人間関係が悪くなっていた。
担任教師には委員長である撫子に丸投げする形で解決を頼まれており、学校に行く足が重い撫子であった。
さらには暦が恋人といるところを目撃してしまい、扇に唆されたことで北白蛇神社に通い詰める撫子。
最終的には暦の部屋に隠してあった神の御神体を発見、暦の説得も聞かずにそれを飲み込んでしまう。
蛇神となり一人で信仰を復活させた撫子は、神様として君臨することになる。
この際、暦・ひたぎ・忍の3人は殺されるはずも、ひたぎの説得により高校卒業までは待つという約束をする。

蛞蝓豆腐(ひたぎエンド)
神様となった撫子の元に貝木泥舟が通うようになる。
他愛もない遊びをしてお賽銭に一万円札を入れて帰っていく貝木だが(まるでキャバクラ通いと揶揄されていた)、撫子を騙すことが目的であった。
1ヶ月後貝木は嘘をつき騙そうとするが、撫子はまるで貝木のことを信じていなかった。
絶体絶命のピンチに貝木の口から飛び出したのは「漫画家」という言葉。
それは撫子が誰にも言うことなく、隠し続けてきた自分にもわからない本当の気持ちだった。撫子は激昂。蛞蝓豆腐という偽物の怪異を宿すことで、貝木は撫子を人間に戻す。
退院後は漫画家になるべく漫画道を生きている。

 

  それぞれの関係性

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阿良々木暦
友達の兄。撫子は「暦お兄ちゃん」と呼ぶ。
小学生の時に遊んでいた友達の兄で、暦ともよく遊んでいた。
その後は交流が途絶えていたが、中学2年生の時に再会。
こんなお兄ちゃんが欲しいと感じており、好きになっていた。
会っていない間も好意を持ち続けていた。
暦からの愛称は「千石」。

戦場ヶ原ひたぎ
恋敵。
一度も顔を合わせてはいないが、暦の恋人として認知している。
ひたぎを亡き者にするために北白蛇神社にお百度参りをしていた。
ひたぎからの愛称は「千石撫子」。

神原駿河
知り合い。撫子は「神原さん」と呼ぶ。
当初は駿河のことを暦の恋人だと思っていた。
暦とともに助けてくれたことを感謝している。
多少なりとも駿河からは悪影響を受けている。
駿河からの愛称は「千石ちゃん」。

 

 

  名言・迷言・面白やりとり

 

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