【ネタバレ注意】「恋は雨上がりのように」第1巻 あらすじ&解説 無料なコーヒーを出す店長?
今話題のコミック、
恋は雨上がりのように(眉月じゅん著)
第1巻のあらすじと解説です。
露「どうぞお楽しみください」
スポンサードリンク
あらすじ
橘あきら17歳。高校2年生。
感情表現が不器用な彼女が、密かに想いを寄せる相手は
バイト先のファミレス店長・近藤正己45歳。
青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、
人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす
小さな恋のものがたり、開幕。
(1巻背表紙より)
ゆわ「17と45かぁ。厳しくない?」
露「そりゃ風当たりは強そうですよね。普通に親子の年齢差です」
ゆわ「そんなに魅力的な人なの、店長さん」
露「パッと見は、全然魅力的じゃありませんよ、10円ハゲありますし」
ゆわ「えぇ?そんな人好きになっちゃったの?このあきらちゃん」
露「謎ですよね。でもその辺も1巻から描かれていますから解説していきましょう」
露「ネタバレありですのでお気をつけてください」
スポンサードリンク
解説
露「主人公・橘あきらちゃんは無愛想、無表情ながらも綺麗な顔立ちの女子高生」
ゆわ「露は女子高生好きだねぇ」
露「嫌いな人なんていませんよっ!そんなあきらちゃん、放課後はファミレスでウエイトレスのバイトしています」
ゆわ「無愛想なのに?」
露「クールな子といってあげてください。そのファミレスの店長に恋してます」
ゆわ「なんかヘコヘコしてるし、10円ハゲだし、くしゃみとかほんとおっさん。あきらちゃん目を覚まして!」
露「本人は真面目なんです」
露「すき…ってベタ惚れです、顔は怖いけど(笑)」
ゆわ「これも照れてるだけなのにすごく怒ってるみたい、損するタイプね」
露「この日、天気予報が外れて帰りは大雨。傘を用意していたあきらちゃんは颯爽と帰っていきます。そこでクラスメイトの吉澤くん。駆け寄る姿を見た店長は、彼氏と勘違い。昔の自分と重ねてみます」
ゆわ「店長45のくせに」
露「なんてなって言ってますから!そんな妄想くらい許してあげてください!
帰ったあきらちゃんのバスシーン!ではなく、足が映されます。右足には大きな傷跡が」
ゆわ「痛そうだねぇ、部活はしてないのかな?」
露「してた、んですよ。この怪我でできなくなってしまったんです。それでもあきらちゃんは毎日バイトをします、店長に会うために」
ゆわ「ほんとにぞっこんだねぇ」
露「別の日、あきらちゃんにショックな光景が飛び込んできます」
ゆわ「子供だ」
露「ファミレスに子供の姿が。店長の子供・勇斗くんです。そんな事実を知ってしまったあきらちゃん。ショックでコップを落としてしまいます」
ゆわ「こわいよ(笑)」
露「結婚してるって思ったら動転したんですね。そりゃショックですよ。傷心のあきらちゃんが休憩していると勇斗くんはリコーダーの練習を始めます。しかし店長に怒られてしまいます」
ゆわ「でも言うこと聞かない勇斗くん」
露「あきらちゃんに怒られました。勇斗くんすごく震えてます」
ゆわ「トラウマになっちゃう」
露「でもあきらちゃん、外で教えてあげていました。その甲斐あってか今までで一番うまくできたと大喜びです」
ゆわ「あ、初めて笑った」
露「店長もびっくりです。勇斗くんも優しいのかこわいのかわからないと言ってます」
ゆわ「ほらやっぱり損するタイプ」
露「その後元気のないあきらちゃんの耳に入った、店長はバツイチという事実。それを聞き…」
露「この顔です」
ゆわ「なぐられんのかなって(笑)嬉しいんだよね、この顔」
露「まだチャンスあってよかったですね」
ゆわ「あってよかったのかなぁ」
スポンサードリンク
露「あくる日、バイト仲間のユイちゃんと雑談中のあきらちゃん」
ゆわ「恋バナだねぇ」
露「ユイちゃんに店長はどう?と尋ねてみると、なんかクサイと言われてしまいます。
そこで見かけた店長のシャツ…」
ゆわ「! これは…ちょっと…」
露「ドン引きしないであげてくださいよ(笑)」
ゆわ「うん、あきらちゃんが本気で好きなのはわかったから、次々」
露「あなたの魅力はわたしだけのもの、みたいですから、他人にはわからなくていいんですよ」
露「次の話ではお客さんがケータイを忘れてしまいました。慌てて追いかける店長でしたが、自転車には追いつけません。取りに来るだろうと諦める店長でしたが、あきらちゃんはケータイを貸してくださいと言い、走り出しました」
ゆわ「あれ?あきらちゃん、走れたの?あの足で」
露「走れるみたいです。爽やかですね」
ゆわ「でもやっぱり足痛くなっちゃったね」
露「店長大慌てです、店長の車で病院へ。なんとか大丈夫でしたがしばらくは松葉杖です」
ゆわ「無茶したねぇ」
露「その後無事に家に帰り、ベッドに横たわるあきらちゃん。」
ゆわ「あれ、乙女な顔だけど、どうしたの?」
露「店長に抱えられたのを思い出して幸せなんですよ、この後店長の電話番号もゲットしてまたしても顔を赤らめるんです」
ゆわ「もう何も言わない」
露「週末、店長がお詫びのお菓子を持ってあきらちゃんの街にやってきました、しかしあいにく母親はおらず、ファミレスで話すことに。ペディキュアを見て、血豆じゃないかと店長が言うと」
ゆわ「血豆はないよ、店長(笑)あきらちゃん楽しそうだね」
露「この街ならなんでもあるのに、わざわざ店長のお店で働くのはなぜと聞かれ」
ゆわ「!…いきなり!?」
露「でもこの反応です」
ゆわ「あれ?」
露「店長が恋愛感情だと思うはずがなかったんですね。腑に落ちないあきらちゃんは知恵袋的サイトで質問します」
ゆわ「友達には言えないもんねぇ」
露「店長もあきらちゃんの様子を気にしているようで、まだ恋ははじまったばかり、というアンサーを貰い」
ゆわ「うれしそうね」
露「その後あきらちゃんが元々在籍していた陸上部に顔を出します。後輩たちに行ってみたいと言われますが、来ないでと完全拒否。雨が降り出し、何か吹っ切れたのか」
露「店長に今度こそ届くように伝えました」
ゆわ「雨がキーワードだね」
露「そうです、よくわかりましたね」
ゆわ「タイトルで何となくわかるわっ!ところで、あきらちゃんは陸上部だったんだね」
露「そうなんです。陸上部でしかもエースだったんです。でも、違和感があるなかで全力で走ってしまい、あの怪我を負うことになりました」
ゆわ「それでやめちゃったんだ」
露「仲間との距離がどんどん開いていく中、雨宿りにこの店長のいるファミレス・ガーデンにやってきたんです」
ゆわ「頼んでないのにコーヒーくれたんだぁ」
露「ちょっとしたマジックも披露してあきらちゃんを驚かせます、そして」
ゆわ「あー雨上がりねぇ」
露「これがきっかけで恋に落ちたんです」
ゆわ「1巻おわり?!早く次見ようよ」
露「2巻の解説は次回です、めっちゃ気になってるじゃないですか」
ゆわ「仕方ないじゃん、面白いんだもん」
露「あきらちゃん渾身の告白に店長の反応はー?次回もお楽しみに」
ゆわ「気になる〜!」
露「もしよければ読んでみてくださいね」
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。