幼馴染という素晴らしいフレーズ

そこから連想もできない最悪の性格、それが老倉育。

阿良々木暦の幼馴染。

親の仇のように阿良々木暦のことを嫌い。

　キャラクター紹介

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老倉育（おいくら　そだち）CV:井上麻里奈　
〈物語〉シリーズの主人公・阿良々木暦の幼馴染。数学が得意で、オイラーと呼ばれたがっているが実際には「ハウマッチ」と呼ばれていた。
阿良々木くんは忘れていたが、小学６年生の時に阿良々木家に保護される。親から虐待されていたが、それを当たり前として育ってきた。阿良々木家に保護されることで、自分の家が悲惨なのだと気づく。その眩しさに目が眩んで耐えられず、家に帰る。
中学１年生時には、阿良々木くんに数学を教えると称して家に招き、さりげなくSOSを送るが、全く気づかれずに終わる。
そして高校１年生時にまたも阿良々木くんと同じクラスになる。例の学級会にて犯人当てを多数決にて行うも、教師を含めてみなが自分を犯人に指名する。そのことが原因で、老倉は不登校に、阿良々木くんは人間不信となった。

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　どうして老倉さんはこうなった

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①幼少時：親から虐待を受ける

↓
②小学６年時：虐待から保護のため阿良々木家に保護されるも家に帰る
↓
③中学１年時：阿良々木くんにＳＯＳを出すも気付かれない
↓
④中学２〜３年時：母親の死に気付かず失踪したと思い込む
↓
⑤高校１年時：学級会にて不登校に

↓
⑥高校３年時：元担任が休むと同時に学校に登校

①〜⑥のどの時点なら老倉さんがまだあんな風にならずに済んだのか？

それともそれ以前の問題なのか…

　もし過去が違っていたら…

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もし②の時点で…
老倉さんが家に帰らなかったら、虐待を受け続けることはなかっただろう。阿良々木くんとも仲の良い兄妹のような関係を築いていたのかもしれない。

もし③の時点で…
阿良々木くんが老倉さんの家庭事情に築き、親に話していたら。あれ以上の悲劇はなかっただろう。老倉さんが阿良々木くんをあそこまで嫌うこともなかっただろう。

もし⑤の時点で…
学級会がなければ、老倉さんが犯人扱いされずにいたら。老倉さんが不登校になるとこもなかったし、阿良々木くんが人間不信になることもなかったのかもしれない。ただ老倉さんは阿良々木くんのことは嫌いなままだが。

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②ができていたら一番理想だが、せめて⑤の時点で事件になっていなければ

老倉さんの性格は無理だが、生活は変えられるだろう。

学校に通っていれば、阿良々木くんと和解することもできたのかも（いや無理か）。

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　理想の別ルート②である続・終物語

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ネタバレになりますが、僕が老倉推しになったのが「続・終物語」での老倉育を見たからです。

続・終物語は阿良々木くんが鏡の世界を作り上げるという内容でした。

なので登場人物の性格や容姿が、裏返し・反転している世界となるのです。
・火憐は、背が小さくなり
・斧乃木ちゃんは、表情豊かになり
・八九寺は、２１歳になり
・神原は、レイニーデヴィルになり
・羽川は、ブラック羽川になり
・千石は、千石キレ子（クチナワさん）になり
・忍は、うつくし姫になり
そして、、、
・老倉育は、幼馴染として共に育った老倉育になるのです

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「さてはまたいやらしい本買ってきたんでしょー、しょうがないなー」

「ね！ね！すごいでしょ、このパズルーーこのパズルのすごいし、これを解いた私もすごいでしょ！とっても難しそうに思えるけれど、見て見て、ダイヤグラムを引いてみたら、答は一目瞭然なの！こういうのっていいよね、謎がぐわっと、一気に解ける感じ！」

「へっへー！暦に褒められちゃった！わーい！」

「へっへ。暦と間接キッスー！」

！？！？！？

何だこの天使は…！？と困惑するのと同時に老倉育の可能性を感じるのでした。もっと見たかったなぁ。

井上麻里奈さんの声で聞きたすぎて困る…。

　老倉育ギャラリー

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かわいいなぁ。

そだちロストにて阿良々木くんが受け取った手紙

きっと”幸せになってやる”って書いてあったんじゃないでしょうか？
幸せになってください。絶対なれるよ、育ちゃん！

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