〈物語〉シリーズの好きなシーン集!猫物語(白)編 自分の気持ちは伝えなくちゃ、ダメなんだ!ひたぎと翼は最強コンビだ!
猫物語(白)!一番好きな物語です!
「あっそうですか。」と思われるかもしれませんが、〈物語〉シリーズの中で一番好きな作品はどれ?と聞かれたら、この物語を挙げるでしょう。
〈物語〉シリーズの中で一番人気のあるのってどの物語なんでしょうかね?
出典:https://i.ytimg.com/vi/wDqdukvxwrQ/maxresdefault.jpg
気になります…。
とりあえずそれは置いておいて…
その大好きな物語の中でも好きなシーンをピックアップしました!
探している最中も見入ってしまい、大変でした(ちゃんとしよう)。
物語の語り手が、初めて阿良々木くん以外になった作品でもあります。
テンポがいいですね!阿良々木くんのもいいですが、くどい時も多々ありますしね(笑)。
羽川翼、けじめの刻!
猫物語(白)第1話
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主題歌 chocolate insomnia/羽川翼
まずはこの主題歌がいいですね!
これまでも羽川さんの曲は2曲あったのですが(【化物語】sugar sweet nightmare、【猫物語黒】perfect slumbers)、この曲が明るめで好きですね。
割とシリアスな歌詞なんですが、アップテンポな曲調なので明るい雰囲気になっています。
好きなフレーズ
(サビ)
本当はずっと夢見ていたの
本当はずっと識らなかった
眠り姫ね 王子のキスを待っているだけではダメだと
待っているだけではだめ。
自分から行かなきゃ何も始まりませんね!
戦場ヶ原が取り乱すシーン
あのクールで表情を崩すことない戦場ヶ原が、こんな風に取り乱して見せるのはこの場面だけ。それだけ、羽川のことが心配だったんでしょう。
この辺りから(もう少し前の更正期を経て)、この二人の関係が変わり始める。
好きなやりとり
戦「大丈夫⁉︎生きてる⁉︎」
羽「あ、あれ?あれ?おはよう?」
戦「大丈夫⁉︎」
羽「う、うん」
戦「……………っ、馬鹿っ!」
戦「馬鹿っ!馬鹿っ!馬鹿っ!」
戦「お……女の子がっ!ひとりでっ!こ、こんなところで寝泊まりして……っ!なにかあったら、どうするのっ!」
羽「……ごめんなさい」
戦「駄目よ。許さない。絶対に許さないんだから
許さない。謝っても絶対に許さない」
羽「うん……わかった。わかったから。ごめんなさい。ごめんなさい」
必死さが伝わってきますね。
どれだけ心配したんでしょうか。
家族の愛を受けずに育った羽川さんにとって、こんな風に言ってくれる人間は初めてだったのでしょう。
『全然痛くない。だけどすごく痛かった。』
戦場ヶ原さんという友達の認識を改めた瞬間の羽川さんです。
初めての戦場ヶ原家
出典:http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/12/75e7b904fd15048f00198042e91743db013608f4.18.1.12.2.jpeg
半ば強引に戦場ヶ原家に連れてこられる羽川。
そこでの二人のやりとりにニヤニヤしてしまう。
さきほどの泣きじゃくっていた人はどこに行ったのだ?
好きなやりとり①
戦「お父さんが今日仕事で帰ってこないから、今日は泊まっていきなさい、羽川さん」
羽「え……いいの?」
戦「実は今日ね、親、帰ってこないんだ」
羽「なぜラブコメ風に言い直す」好きなやりとり②
戦「これでも昔は豪邸に住んでいたんだけどねーーその頃の私だったら、ぽーんと一部屋貸してあげれたのだけれど、今はこれが精一杯」
出典:http://pds.exblog.jp/pds/1/201307/07/54/e0070554_1114693.jpg羽「ルパン風に言わないで」
好きなやりとり③
戦「いいから休みなさい。どうしても学校に行くというのなら、私を倒していくことね」
出典:http://mikaeri.sakura.ne.jp/sblo_files/kurihuji/image/shiro-neko1-040.jpg戦「しゃきーん」
羽「自分で効果音を言わないで……わかったわかった。今日は戦場ヶ原さんの言う通りにするよ。ゆっくり休みたいのも、正直、本当だしね。そうやって強制してくれると、嬉しいわ」
このそんなに面白くないことを真顔で言う戦場ヶ原さんが可愛い。
羽川さんを元気付けようとやっているんだよね!そうだよね?!
猫物語(白)第2話
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サービスシャワーシーン
出典:http://livedoor.blogimg.jp/mikage68/imgs/d/e/de994c6e.jpg
豪華な二人の豪華なサービスシーン!
なんだここは?桃源郷か?(阿良々木暦)
好きなセリフ
彼女がこの数カ月で乗り越えてきた色んなものの重さを思うと。
同じように色んな経験をしながらも、結局のところ何一つ乗り越えていない自分が情けなくもなってしまう。
そうだ。
私は何一つーー乗り越えていない。
出典:http://pds.exblog.jp/pds/1/201307/14/54/e0070554_2162246.jpgゴールデンウィークの騒動を経ても、文化祭前日のあの日を経ても。
成長していない。
変わっていない。
だから戦場ヶ原さんがとても羨ましくてーーそしてとても好きで、嫌いになれないんだと思った。
羨ましく思っているんですね。これは伏線でした。
このシャワーシーンを経て、何かの一線を越えることによって、
羽川さんは誰かに対して一歩踏み出したのでしょう。
その一歩を今まで踏み出して、踏み出せてこなかった彼女にとって、
強引にでもそうさせてくれたのは良かったのでしょうね。
だから戦場ヶ原さんのこと、嫌いになれないし、大好きなのですね。
羽川翼の落第点
出典:http://tn-skr2.smilevideo.jp/smile?i=21934989.L
羽川の作った朝ごはんを食べ、異変に気付く戦場ヶ原。
そこにはまさに羽川の一番の問題と言えるものがあったからだ。
好きなやりとり
戦「さらにいくつか質問」
羽「どうぞどうぞ」
戦「羽川さんの食生活についてね」
羽「私の食生活?私の食生活なんて、とても平凡なものだと思うけれど」
戦「お寿司に醤油は?」
羽「つけない」
戦「てんぷらにつゆは?」
羽「つけない」
戦「ヨーグルトにグラニュー糖を?」
羽「入れない」
戦「ハンバーグやオムレツにケチャップで文字を?」
羽「描かない」
戦「お好み焼きにソースは?」
羽「塗らない」
戦「おにぎりに塩は?」
羽「混ぜない」
出典:http://blog-imgs-60.fc2.com/p/a/p/papiyon211/20130717225753500.jpg戦「食後のコーヒー、お砂糖はおいくつ?」
羽「ブラックでお願いします」
どんなものでも、何でも受け入れてしまう羽川さん。
危うさ・リスクに対して何も感じない、受け入れてしまう彼女は野生として落第なのだと言われてしまいます。
だからこそ怪異を産み出すようになってしまったんですね。
猫物語(白)第3話
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ブラック羽川と忍、三度対峙
出典:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-61-d5/tebuku/folder/1012816/02/32288202/img_3?1374395218
この二人(二匹?)が対峙するも戦わずに会話するのは珍しい。
ブラック羽川が今までとは違い、しっかり考えて話しているのが面白い。
好きなやりとり
忍「うむ。なるほどな。うぬは新種の怪異のようなものじゃから、儂にもよくわからんし、アロハの小僧にもよくわかっておらんところがあったからーーその辺は軽々に判断するべきではないか。言うなれば前回までのうぬと今回のうぬは、『ターミネーター』と『ターミネーター2』みたいなものなのじゃな」
ブ「その例えは理解しやすいが、しかし吸血鬼のお前が使っていいものにゃのか…?」
意外とミーハーにゃ奴にゃ。
確かにわかりやすい(笑)。
忍は意外にも藤子不二雄先生のファンですが、ターミネーターとかも見ているのですね。
なんと現代に馴染んだ吸血鬼でしょうか。
猫物語(白)第4話
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マーキングする羽川
出典:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-47-e7/go_wingload/folder/1512587/06/64572906/img_0
自分の過去や思いを切り離して生きてきた羽川が、自分と向き合うこと覚悟する。
それはもう今の自分は、阿良々木暦にとって本物と呼ばれる羽川には、戻れないことを意味していた。
そして今の羽川を残すために、せめて思い出してもらうために痕跡を残しているのだった。
好きなセリフ
きっと阿良々木くんなら気付くだろう。
たとえもう二度と会えなくっても、このベッドで眠るとき、ちょっとくらいなら、私のことを思い出してくれると思う。
それでいいにしよう。
もしも阿良々木くんが無事に戻ってきて、私がそんな阿良々木くんを迎えることができたとしてもーーそのときの私は、もう阿良々木くんの知る私ではなくなっているだろう。
過去と対峙するというのは。
苛虎を退治するということはーーそういうことだ。
今まで切り離してきたもの。
ブラック羽川たりえるストレス、苛虎たりえる嫉妬心。
それらを切り離すことなく、自分の中に備えるということは、全く違う自分になるのかもしれないですね。
それでも、それをしなければ本当の自分にはなれないでしょう。
”本物”であり続けるということは、決して”本当の自分”ではないのですね。
猫物語(白)第5話
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ブラック羽川への手紙
出典:http://pds.exblog.jp/pds/1/201307/28/54/e0070554_225559.jpg
誰にも頼れなかった羽川。
頼らずに生きてきた羽川。
だからこそ怪異を産み出した。
そんな彼女が初めて頼ったのはーー怪異だった。
好きなセリフ
切り崩し続け、もう芯の部分さえ残っていない私の心を、決めました。
もう全て終わらせようと。
いえ、今になってようやく始めようと、思います。
苛虎のことだけでなく、あなたのことも。
逸らしていた目を正面に向けます。
閉じていた目を開きます。
十八年間眠り続けていた眠り姫は、もう、目覚めなければなりません。
だからお願いします。
私の中に。
私の心に、戻ってきてください。
苛虎と一緒に帰ってきてください。
どうか、どうかお願いします。
私の心はあなたの家です。
あなたをひとりにはしませんから、私をひとりにはしなしでください。
心からのお願いですね。
家がないというのは、想像だけでも辛いものです。
だからこそブラック羽川は
『あてのにゃいこの俺に、帰る場所ができたというだけのことでーー帰る家があるというだけのことで、何故こんにゃに、にゃんでもできそうにゃ気持ちににゃるんだ。嬉しいじゃにゃいか。泣きそうじゃにゃいか。』
そう思ったのでしょう。
にゃんで涙がでるんだにゃ。
羽川翼 一世一代の告白
出典:https://i.ytimg.com/vi/E_R0RTQdPu4/maxresdefault.jpg
『無理だった、無茶だった、無駄だった』
そう諦めかけた瞬間、阿良々木暦は現れた。
羽川翼のピンチにはいつも駆けつけるヒーローはいつもいいところを持っていく。
そして、伝えたいことは伝わるのではなく、伝えなくてはダメなんだ。
好きなやりとり
羽「私が私でなくなっても、いいの?」
暦「だからーー馬鹿なことを訊くなよ、羽川」
暦「さっきお前も言ったじゃねーか。どうなろうと、全部お前だよ。変わってもお前だ。安心しろ。そこで変に甘やかしたりはしない。嫌な奴になったら嫌ってやる。悪いことをしたら怒ってやる。恨まれたら庇ってやる。頭が悪くなったらーーまあ、僕が勉強を教えてやるし、泣いたら慰めてやる」
羽「……………っ」
私はずっとーー誰かにこうして欲しかった。
こんな風に、優しく撫でて欲しかった。
優しく触って欲しかった。
羽「ねえ、阿良々木くん」
暦「ん?」
羽「私は、阿良々木くんが大好きだよ」
羽「結婚を前提に、私と付き合ってくれないかな」
暦「そっか。すげー嬉しい。でもごめん、僕、今、好きな子、いるんだ」
羽「だよね。知ってる」
羽「その子のこと、私より好き?」
暦「うん」
羽「…あーあ。振られちゃった」
このシーン、いつ見ても、いつ読んでも、泣いてしまいます( ; ; )
切なくて、でも感動して、本当に素晴らしいシーンです。
ちゃんと失恋できて、よかったね、羽川さん。
出典:http://livedoor.blogimg.jp/piyoani/imgs/2/f/2f23d554.jpg
この後の羽川さん号泣のシーンで共に号泣です。
うわああああああああああああ…。。
このシーンを見て、泣いて、羽川さんに強さをもらっていつも頑張ってます。
おまけ
出典:http://www.bunkyodojoy.com/img/goods/5/4562457561535.jpg
アニメにはありませんが、
その後羽川さんは10日間ほど戦場ヶ原さんの家に泊まっています(お父さんは仕事の都合という戦場ヶ原の気遣い)。
ストレスと嫉妬心、その他のすべての感情を引き込んだ羽川さんは、もちろん情緒不安定でしたが、そんな彼女を戦場ヶ原さんが支えていたのです。
「私も同じようなものだから」
そう言って、サポートする戦場ヶ原さん。
衝突もし、ケンカもし、仲直りもし…。
そんなやりとりを経て、彼女たちは親友になったのでしょう。
羽川さんは、阿良々木くんのことが好きですが、戦場ヶ原さんのことも好きなのです。
だからこそあり得る関係。
これからもずっと、親友であり続けるだろう二人の関係。
阿良々木くんのことがむしろおまけに思えてくるような二人の関係が大好きです。
出典:http://files.qwe.jp/iphone/image_356.jpg
羽川さんが戦場ヶ原家を出る際の、二人とも泣いてしまうシーンをアニメで見たかったな。
猫物語白はこの二人の馴れ初めを見るための〈物語〉である!
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